海洋散骨 ~母なる海へ~ 

  • Posted by: rare
  • 2017-03-04

海洋散骨 ~母なる海へ~ 

 自然葬のなかでも最もよく知られているのが、粉砕した遺骨を海に撒いて故人を見送る海洋散骨です。海にまつわる職業の方や釣り好きの方と様々な方が行なっています。複数の人と一緒に船をチャーターして近海で行なうのが一般的で場所は湾内や沖、内海、河など様々です。自然葬の中でも、海洋散骨が多く選ばれているのは、生物の起源が海であると言われていることから、母なる海というイメージがあるからでしょう。葬儀の流れとしてはまず船のある場所に集合し、散骨予定地へ出発した後、開会のセレモニー(挨拶や故人へのメッセージ)があり、散骨、献花、黙とうと続き、お別れの汽笛を鳴らして、現場を後にします。僧侶が同乗して、仏教式のお経で供養してもらうこともあります。海洋葬を行った人の中には、汽笛を聞くたびに故人のことを思い出す、という人もいるようです。そう言った点を考慮すれば海洋散骨は、葬式というよりも葬送の1つと考えることもできます。